スポーツバイクにはライトやスタンド、カギといった一般車で付属してくるものは何一つ装備されておらず、オプション扱いとなっています。ロードバイクに至っては、ペダルすら付属してきません。
ええ?と思われるかたもいらっしゃると思いますが、これにはもちろん理由があり、メーカーとしてもあえて付属させていないものになります。

クロスバイクを例にご説明すると、通勤通学で使う方からフィットネスだけで使う方、夜間も走る方もいらっしゃれば昼間だけ走行する方もいらっしゃいます。
通勤通学でご使用の方にはキックスタンドやカギ、日没後の帰宅時に暗い道を走るならば明るいライトが必要ですし、荷物を載せるなら荷台やバックが必要で、雨天で使用するなら泥除け(フェンダー)も必要です。
フィットネスで使う方は対極で、走るだけならキックスタンドは必要ありませんし、昼間だけでしたらデイモード付のライトで必要十分、荷台やバックも必要なければ雨天に走らないので泥除けも必要ありません。
それよりもドリンクホルダー(ボトルケージ)や初めてのお店や目的地に行くためにナビアプリを使いたいからスマホホルダーが欲しい!
メーカーが様々なものを付属品にしてしまうと、ニーズの違う用途のお客様が同じ車種をお買い求めになった場合、一方のお客様には適していてももう一方のお客様には必要どころか過剰装備だったり、不必要なものにもお金を余分に払うことになります。
そういったことを避けるためにも、あえて付属させずに用途に合ったアクセサリーをオプションとして購入できるよう、車体本体のみにして販売している部分もあります。
スポーツバイクは自転車というより、自動車の購入時に選択できるオプションパーツを決める感覚に近く、それらを適切に選ばなければなりません。
今のご説明で聞きなれないワードも出てきたかと思いますが、アクセサリーには乗る上で欠かせない必需品から、あると快適になったり、便利なものもご紹介の中でご説明していきます。
※表記の価格は税込みで、2025年2月の定価となっております。価格は値上げ等の変動などで変わりますので、予めご了承ください。
必需品
空気入れ(フロアポンプ)
空気入れは必須です。スポーツバイクは一般車で使用している英式と呼ばれるバルブは使用せず、米式と仏式と呼ばれるバルブを使用しており、互換性がありません。
また、自動車と同様に空気圧管理が必須となりますので、メーター付きで空気圧の測れるポンプをご自宅に準備しておきましょう。車種やタイヤにもよりますが、短いものでは毎週空気圧の確認とチェックが必要になります。
空気圧には下限と上限がタイヤやホイールに定められており、上限を超えるとパーツの破損による大事故の危険性があります。下限を下回るとパンクのリスクが大きくなりますので、安心安全にお乗りいただくための必需品となっております。

ライト(前後つけましょう!)
ライトは走行に欠かせないものですが、一口にライトと言ってもご使用条件に合わせた様々なものが存在します。
実は夜間の使用だけでなく、昼間にも点けて走行していただきたいのです。デイライトとして使用できるものをお選びいただき、日中は点滅で周囲へ自分の存在をアピールすることが重要です。
自転車事故の多くは日中に起こっており、夜間の事故の方が割合はかなり低いのです。
朝の道路が混みあう時間ですと、車両は車、オートバイ、自転車と3つ巴となります。交通量も多く、車の隙間に位置することの多い自転車は存在を認識されていないことが多いため、事故に繋がってしまいます。
デイライトについては下記の動画をご覧ください。トレックのライトが優れている理由と、デイライトの必要性、有用性を感じていただけると思います。
ライトには様々な種類があり、フロントライトですとトップグレードは最も強力な1300ルーメンの光量がありますので、真っ暗な河川敷の土手やサイクリングロード、車道を走る必要性のある方にはルーメン数が高いライトがオススメです。
メリットは明るいだけでなく、最も明るいハイモードが1300ルーメン、ミドルが800ルーメン、ローが400ルーメンと、明るさのモードを低くしても他のライトのハイモードに近い光量のあることと、その分ハイモードを使用する機会が減ることです。
ハイモードを使う回数が減ると充電回数が少なくなることで手間が減り、ハイパワーなライトはバッテリー自体の容量が大きいため、充電を繰り返しても劣化による使用時間の低下までは相当長くかかるため、長期的にはコストパフォーマンスが高くなります。
明るさについては下記の公式動画がわかりやすいので、ご参考にどうぞ!
リアライトはFlareシリーズが2種類の展開で、用途別に設計されています。Flare RTが遠距離からの視認に優れており、デイモードは2㎞先より視認が可能でロードサイクリング向きです。
Flare R CityはCityという名の通り、市街地での使用を前提としているため視認距離は900mと半分以下であるものの、広角から視認されるよう配光を調整してあります。
リアライトについては下記の動画をご覧ください!
通勤通学で多くの方にオススメしたいのが下記のコミューターシリーズから、Commuter Comp Rライト。450ルーメンとトップモデルの三分の一程度の光量ながら、とても明るいことが特徴です。
自動車のロービームのような配光となっており、丸い配光のライトに比べ正面と地面を集中的に照射するため、対向車の迷惑にならず明るさを確保しているライトになります。
配光についての詳細は下記の動画を見ていただくとわかりやすいと思います。
市街地向けリアライトのFlare R cityとのセットも設定されており、税込¥18,500です。
どちらもデイライト搭載で、日中はデイモードの使用でフロントは2㎞先から、リアは900m先から視認が可能です。
個人的な話ですと通勤で使用しているFX 3にもこのライトセットを使用していますが、車、オートバイ、自転車とすれ違う際に、対向車の方が眩しそうにしていないのは印象的でした。
路面が明るく照らされるため状況を早いタイミングで掴みやすく、穴が開いていたり、段差を避けたい時も余裕をもってバイクを動かすことができます。
トレックのライトの中では、通勤通学用途の多くの方にオススメできる決定版とも言えるでしょう。

ライトはこれ以外にも沢山の種類があります。ご自身の自転車をご使用になる環境や用途によってオススメなライトが変わりますので、ショップで自分に必要な性能のライトはどれなのか、ご相談していただくのが一番です。
ヘルメット
ヘルメットの着用は今や努力義務となりましたが、万が一の時に頭部を守ってくれる唯一の保護具です。
スタイルや面倒さから着用されない方もいらっしゃいますが、販売側の立場からするとヘルメットを被っていて頭部が助かった事例は数多くあれど、被っていない状態で怪我をされた方を数多く見てきましたので、必ず着用していただければと強く思います。
ヘルメットも多くの種類がありますが、街乗りに適したものからサイクリング向きなもの、安全性や保護性能に関してもよく見かけるのはSG(製品安全協会)CE(EU加盟国の安全基準)JCF(日本自転車競技連盟)CPSC(アメリカ合衆国消費者製品安全委員会)といった一定以上の規格をクリアしているものをご着用ください。
Trek Solstice Asia Fit
街乗りや通勤通学などの使用用途にはこちらのSolstices(ソルスティス)シリーズがオススメです。CPSC(アメリカ合衆国消費者製品安全委員会)の試験をパスしており、安全にご使用いただけるヘルメットとなっています。
ノーマルのSolsticesは¥8,900ながら、必要にして十分な機能を持ち合わせています。
バイザーがあると日差しが正面から差してくる時も眩しさを軽減できますし、雨が降ってきても目を保護してくれるので、周囲を視認しやすくなるところも普段使いを念頭に入れてあるヘルメットならでは。
日本仕様はAsia Fitを採用しており、欧米系の方は楕円型の頭の形状が多いのに対し、アジア系は丸に近いためヘルメットのフィット感がマッチせず、被り心地が悪く感じてしまうことが多いため、Asia Fitの設定となっています。
通勤通学のみでヘルメットをちゃんと被ろう!という方はコチラでよいでしょう。

Trek Solstice Asia Fit Mips
同じヘルメットですが、Mips(ミップス)を装着したグレードがコチラ。ノーマルより¥4,000価格が上がっていますが、衝撃の軽減性能が高まったヘルメットとお考え下さい。Mipsの機能については後述します。
こちらもCPSC(アメリカ合衆国消費者製品安全委員会)の試験をパスしており、安全にご使用いただけるヘルメットとなっています。
画像は蛍光レッドですが、高い位置の頭に目立つカラーのヘルメットは被視認性が高いためオススメです。

Mipsと呼ばれるイエローのインナーは、頭部が地面に落下した際に起こる回転運動を軽減することで、脳へのダメージを減らしてくれる機能があります。
脳への回転運動は頭部の損傷だけではなく、脳への重度な損傷を引き起こす可能性があります。
自転車で頭部を地面に打ち付けてしまうと脳震盪といった症状が現れ、その場から動けなくなるような場合もありますが、そういった状態になることを軽減してくれる訳ですね。
ご用途に関わらず安全性を重視する方はMips付きをオススメいたします。

StarvosWaveCel Asia Fit
続いてのヘルメットはStarvos(スタルヴォス)です。ロードバイク向けのヘルメットながらクロスバイクでの使用者も多いヘルメットで、トレック独自のWavecel(ウェーブセル)と呼ばれるMipsのようなインナーを装着しています。
上記2つと同様にCPSC(アメリカ合衆国消費者製品安全委員会)の試験をクリア。
Asia Fitのため被り心地も違和感がなく、長い時間の通勤通学でも問題なく着用していただけると思います。
車種に関わらず安全性を最重要とする方はこちらのヘルメットがオススメです。

こちらのヘルメットの目玉機能であるWavecelはMipsと同じく、回転運動による脳へのダメージを軽減する機能です。詳しい内容はコチラからどうぞ!
カギ
カギには様々な種類がありますが、通勤通学ですとある程度切断に対する耐性があるタイプが理想的です。
駅前やショッピングモールといった人の集まる場所に駐輪する方は、特にセキュリティに対して気を配る必要があります。物理的なカギだけでなく、盗難防止アラームと位置追跡機能付きのデバイスを装着するとより安全です。デバイスについてはあると便利なものでご説明しております。
チェーンロックタイプ
チェーンロックタイプですと、ABUSから発売されているこの2つをよくオススメしています。長さは110㎝なので、両輪のロックは難しいですが、片輪+地球ロックには十分な長さです。
地球ロックとは車体だけでなく、ポールなどにカギを通すことで車体を物理的に移動できなくし、カギを切断しなければ移動ができないカギのかけ方を指します。
カギで開錠するタイプの方がセキュリティレベルが高い=突破されにくいですが、4桁のダイヤル式のタイプもございます。
ABUSのカギは一定以上のグレードから強度が上がる焼き入れ加工が施してあり、切断耐性の高い角形をしています。
画像は5㎜厚のチェーンですが、ここから飛躍的に硬くなり切断耐性が高くなるのでオススメなんです。


車体に巻き付けて持ち運ぶのは、傷だらけになりますので、リュック、もしくはサドルバッグやツールケースといったバック類に入れて持ち運ぶようにしてくださいね。
ワイヤーロックタイプ
こちらはボントレガー製品で、ワイヤーロックタイプ。車体への取り付けアダプターが付属しており、ワンタッチでアダプターから脱着ができるため利便性が高く、通勤通学普段使いに適しています。
ボントレガー製品ながら実はABUS製ですので、ロックの出来の良さは言うまでもありません。
形状記憶タイプなので、アダプターへの装着時は丸いままコンパクトに持ち運びができ、使う時は伸ばすような使い方です。
伸ばすと180㎝あるので、前後輪を繋いで地球ロックが可能です。
5㎜厚のチェーンロックに比べると切断耐性は落ちますが、日常の利便性を優先したい方はコチラがオススメです。
フレームサイズの小さい車体には装着が難しい場合がありますので、店頭で確認しましょう。


ペダル(付属しない車体は必需品)
主にロードバイクへ乗るお客様がメインとなりますが、ペダルはフラットペダルとビンディングペダルがあります。
フラットペダルは革靴やスニーカーといった普段使いや学校、仕事用の靴で使えるタイプですが、通勤通学となるとペダル自体の耐久性の高さが求められます。
こちらでは大半の方がご使用になるフラットペダルのみご紹介します。
オススメなのは三ヶ島製作所のペダルで、軸や踏み面の耐久性は群を抜いています。その中でもオススメなものを2つピックアップしました。
こちらはSeahorse(シーホース)と呼ばれるモデルで、当店では常に店頭に在庫しているペダルです。
反射板も装着されており一見普通のペダルに見えますが、ボディはアルミ製で踏み面が縦に長く、一体成型のピンがシューズに対して滑り止めの役割を果たすため、雨の日でもペダル上で靴が滑りません。
クロスバイクではペダルが装着されてきますが、距離が長い場合は交換になることも多いです。雨天でも使用される方や走行距離が長い方は、初めからいいペダルを装着することもオススメです。

こちらはALLWAYS(オールウェイズ)と呼ばれる、名前の通り多目的に使用できるペダルです。
このペダルの特徴は踏み面から足がズレないことです。ステンレス製の錆びにくいスパイクピンが装備されており、きちんと表面が平に処理されているため、スニーカーからビジネスシューズまで気軽に使用でき、靴へのダメージも少ないです。
踏み面の設計が優れており、ペダル中心に向かってわずかにへこませたコンケーブ設計となっているため、ピンが鋭くなくても高いグリップ力を発揮します。
もう一つの特徴は軸のベアリングは滑らかな回転ながらメンテナンスフリーとなっており、高い耐久性と回転性能を両立させている素晴らしいペダルです。下記にペダルを回してみた動画をご用意しましたのでご覧くださいね!
シーホースより値段は高くなりますが、抜群の性能を誇るオールウェイズは通勤通学で最高のペダルともいえるでしょう。

特筆ものなトリプルシールドベアリングの回転!!こちらの動画を見てください。よく回ります…。
泥除け(フェンダー)
フェンダーにも種類があります。雨の日も使用する方は一般車のようにタイヤほぼ全てをカバーし、フレームにボルトで固定してしまうフルフェンダータイプがオススメです。
雨の日にはあまり乗らないものの、万が一降られた時の装備として装着したい方や、スポーツバイクのスタイルを崩したくない方、サイクリングでも使用する方は場面によって脱着が可能な簡易フェンダーがオススメ。
まずはフルフェンダーを2種ご紹介します。
こちらはトレックのパーツブランド、ボントレガーのフルフェンダーです。
ポリカーボネート製で軽いながらも強靭なつくりとなっており、金具もステンレス製を使用しているため耐腐食性が高く、リアライトマウントまで装備されています。
また、左右で長さを調整できるためタイヤの幅などによってフェンダーとの距離が離れたり近づいたりしても調整が可能です。タイヤ幅に合わせた2種類の展開があります。
フレームへの固定や調整は全てボルトで行うため、固定力が高いタイプになります。

こちらはADEPT製のフルフェンダー、サイレントクロスフェンダーです。
価格がリーズナブルながらポリカーボネート製で、ボルト止めなことは変わりませんが、タイヤにぴったり沿ったアーチが見た目の良さも引き立てます。
肝心のガード性能も良く、タイヤ幅別に2種類出ていますので適したものをお選びいただければ間違いないでしょう。
そして、左右の長さ調整がダイヤル式で手軽にできることが最大のポイントで、使用していただく間にズレてしまうこともあります。
そういった時にダイヤル式はオーナー様ご自身で調整ができるメリットがあります。

ここからは簡易フェンダーをご紹介していきます。
1つ目はBBBのロードキャッチャーⅡで、ロードバイク向けになります。簡易フェンダーの中ではしっかりした作りで曲がりにくく、きちんと跳ね上げを防いでくれます。
タイヤのアールに沿ったスタイリッシュなフェンダーは、スポーツバイクのスタイルを損なうこともないため、mいためにこだわりたい方にも。
ダイヤル式なので調整や脱着が簡単にできるのもポイントで、サイクリングもされる方にはオススメなフェンダーです。


お次もBBBからグラベルキャッチャー。ロードキャッチャーⅡとの違いは、フェンダーのアールがないストレート形状なことと、タイヤ幅が50㎜まで使用可能な点です。
簡易フェンダーながらも幅広なフェンダーは跳ね上げをしっかり防いでくれます。

キックスタンド
キックスタンドはバイクメーカーがフレームにマウントを作成してあり、そこへ取り付けが可能な専用スタンドか、フレームのパイプを挟んで固定するタイプの2つに分かれます。
ボントレガー リア マウント アジャスタブル キックスタンド
トレックの純正部品キックスタンドで、クロスバイク、マウンテンバイクの一部にこのスタンドが直付けできるマウントが設けられており、見た目もスッキリで漕いでいる時に邪魔にもならない、よく考えられている商品です。
地面の踏み面はスタンドの中でも大型で、キャリアにパニアバックが付いていても問題なく保持できる抜群の安定感を誇ります。
トレックのバイクでコチラを装着できる車体なら、迷わずこのスタンドを選んでください。

GP アジャスタブル サイド スタンド
こちらは直付けのマウントを持たないフレームに対して、スタンドを取り付けたい時に役立ちます。
ディスクブレーキも使用可能で、26~29インチ(700CもOK)に対応しているので、大体の車体に取り付けは可能です。

スタンドはフレームの材質がカーボンの場合や、アルミなどの金属でも軽量フレームは装着NGの場合がありますので、必ず確認しましょう。
裾止め
裾止めはペダルを漕いでいる時にチェーンと歯の間にズボンの裾が巻き込まれないよう、裾を絞っておくためのアクセサリーです。
Force ズボンバンド反射ロゴ
こちらはチェコのForce社が出している裾止めで、反射材はもちろんのこと、ウエットスーツに用いられる伸縮性と撥水を兼ね備えた素材で作られているので、雨天でも使用される方にオススメ。
カラーも4色あり、安全性を重視する方はオレンジを装着して目立たせるのも◎。
あると便利なアクセサリー
盗難防止アラーム
盗難が気になる方も多くいらっしゃると思います。
最近は自動車の盗難防止システムのような機能を持った、後付けデバイスが登場していますのでご紹介します!
KNOG SCOUT Bike
この製品はiPhoneユーザー向けで、AirTagの機能が搭載されており、近くのApple社製の端末を通じて位置情報がわかる優れものです!
バイクが揺れた時はアラームが鳴り響き、AirTagの機能で位置が追跡できる盗難に威力を発揮する端末です。月額使用料もありませんので、買えば使用料なしで使えます。

こちらは装着のイメージ画像ですが、ボトルケージと一緒に装着することも可能です。

スマホホルダー
スマホホルダーはスマホ本体を挟んで固定するタイプと、磁力で固定するタイプがメインです。
ここでは固定力の高さが評判のホルダーを挟んで固定するタイプと磁力で固定するタイプをそれぞれご紹介します。
SP CONNECT 【SPC+】 BIKE BUNDLE UNIVERSAL PHONE CLAMP+UNIVERSAL BIKE MOUNT
こちらは固定力に定評のあるホルダーで、ダイヤル式のクランプのためハンドルやステムなど、装着する場所を選ぶことなく装着が可能です。
もちろん向きや角度、縦や横での固定など調整可能ですので、ライトなどのアクセサリー類の干渉を避けるような取り付けもできます。
取り外しは横に90度ひねると可能で、ライド中は固定アームからわざわざ脱着する必要がない部分もポイントです。

FIDLOCK VACUUM
こちらはマグネットと吸盤で固定するタイプですが、ワンタッチで脱着が可能な便利さを備えながらも、マウンテンバイクのような激しいライドでもスマホが飛ばない優れものなんです。
VACUUMはハンドルバーやステム、ステムキャップに装着できるベースとスマホ側に装着するパッチの2種類でできています。
360度の回転も可能で、外れないながらもワンタッチ脱着、簡単なのにスマホが飛ばない良いことづくめなスマホホルダーです。


VACUUMの詳細は、こちらのFIDLOCK代理店様の記事をご覧になってください!
ボトルケージ(ドリンクホルダー)
ADEPT ALL-PURPOSE CAGE
缶コーヒーからサイクルボトルよりも大きなアウトドア用ボトルまで、幅広く使用できる優れたボトルケージ。
ご自宅から水筒をお持ちになる方は、通常のボトルケージではサイズが大きすぎたり、小さかったりで入らないこともあります。
ペットボトルも通常のボトルケージだと緩いものからちょうどいいものまで様々で、緩いと段差で飛んで行ってしまいます…。
通勤通学ですと、水筒から缶、ペットボトルまで、様々なタイプを使用したい方が多いと思いますので、こちらがオススメなケージです。
Blendr システム
トレックの一部のバイクはブレンダーシステムと呼ばれる、サイクルコンピューターやライトを装着できるマウントシステムを備えたステムを装備しています。
下記の画像のように見た目でスッキリするのはもちろんですが、バイクの中心にライトなどを集約できるため操作がしやすく視認もしやすいという合理的な面があります。

選び方は簡単で、ステムの種類によってベースの種類が変わります。ここはトレックを扱うお店で適したものをスタッフに提案してもらいましょう。
通勤通学ですとライトマウントがメインとなりますが、ライトの種類や上下のどちらにつけるか、ハンドル周りに装着した他のアクセサリーに干渉しないように等々、様々な形状があります。
サドルにもリアライトマウントがあり、ロードバイクに装着のサドルには取付穴が標準で開いていますが、クロスバイクはライトマウント対応サドルへの交換が必要です。
サドル
サドルはもちろん標準装備されてきます!(笑)
ここでは初めてスポーツバイクに乗られる方で、主に通勤通学の距離が長い方に向けたお話になります。
おしりや股の擦れ、サドルが合わないといった様々な原因でおしりが痛くなるケースもあります。
加えて距離が長い方はおしりが痛くなりやすい傾向にあることから、初めからお尻が痛くなりにくいサドルに交換する手もあります。
ボントレガー Commuter フルード
このサドルはクロスバイク向けで、お尻が痛いお客様へご紹介すると半信半疑で使用していただくのですが、劇的に痛みが緩和されるスゴイサドルなのです。
ボントレガーには30日間満足保証という、交換や返金が可能なシステムがあります。
例えば購入後に使ってみたら合わなかったり、期待外れであれば別のサドルへの交換や返金などが可能なシステムです。
このサドルを扱い始めて数多販売してきましたが、¥13,900という中々の高額なサドルにも関わらず、私の経験上一度も交換や返金になったことはありません。
期待値を上げていますが、まずは購入して試してみてください。びっくりするかもしれませんよ(笑)
一方で万人に合うサドルがないのもまた事実ですので、もし合わなかったら満足保証を使ってくださいね。

バックパック
バックパックはドイツ製のオルトリーブがオススメです。
高い防水性能に優れた耐久性は長く使用することができ、これを書いている店主も2019年に購入したオルトリーブのバックを使用していますが、2025年2月現在、まだまだ現役です。
定番はコチラのヴェロシティ。防水性・耐久性に優れた生地を使用しており、自転車通勤時に土砂降りの雨に降られても中身は無事!というくらいに防水性は高い性能です。
人間工学に基づいた設計のショルダーストラップはクッション性が高く、長時間背負っていても快適で、取外し可能なチェストストラップとウェストストラップ、通気性の良い背面フォームパッドを装備しているため、一般的なリュックに比べて乗車時にストレスを感じることが少ないです。
通勤通学必要なものは大体のものが収納でき、ノートPCも収納できる収納や止水ジッパーのサイドポケットもあるため、使い勝手が高いことも特徴です。

大きさも17L、23L、29Lの3種類があり、810g、880g、1070g、いずれも耐荷重は10㎏なので、バッグ内に入れるものの大きさを基準に決めていただいても良いかと思います。
| 収納力 | 重量 | 寸法 | 耐荷重 | 価格 |
| 17L | 810g | H45xW28xD14cm | 10kg | ¥22,000 |
| 23L | 880g | H50xW30xD16cm | 10kg | ¥23,100 |
| 29L | 1070g | H50xW33xD21cm | 10kg | ¥27,500 |
そんなヴェロシティには軽量化モデルのヴェロシティ PSがあり、こちらはカラーバリエーションも6色展開と豊富。
パニアバッグ
バックパックに引き続き、パニアバッグもドイツ製のオルトリーブがオススメです。
安心の防水性能に加えて、脱着は持ち運び時の取っ手を持つだけでロックがかかり、解除される合理的な設計のため、装着で苦戦することもありません。
バックローラー QL2.1(ペア)
創業時から作り続けられているモデルで、通勤通学での使用はもちろんのこと、自転車旅の際にも活躍するため用途が幅広く、ペアのため荷物が少ない時はシングル使用で、帰宅時にお買い物といった荷物が多い時はペアで使用する使い分けができます。
カラーも豊富なのでバイクカラーに合わせたり、アクセントとして別カラーを入れてみたりと、楽しめる要素もあります。目立つ色にすることで、被視認性の向上も期待できます!
| 収納力 | 重量 | 寸法 | 耐荷重 | 価格 |
| 40L(ペア) | 950gx2 | H42xW23/32xD17cm | 耐荷重9kgx2 | ¥29,700 |
リアキャリア
パニアバッグに必須なのはキャリアです。キャリアも何をどれだけ装着するかによって、形やグレード、耐荷重が変わってきます。
今回はパニアバッグの使用に絞ったご紹介になりますが、当店はトレックの正規販売店のため、トレックのバイクにフィットするボントレガー製品をご紹介いたします。
バイクメーカーが何処の車体であっても、キャリアとの相性がございますので、店頭でご相談することをおススメいたします。
ボントレガー バックラック MIK
トランクバッグ、もしくはパニアバッグが装着できるスタンダードなキャリアです。
最大積載重量は25kgあるので、先ほどのオルトリーブパニアバッグを片側9kgの耐荷重満載で装着しても×2で18㎏ですので、かなりの耐荷重があります。
ラックの尾部にリアライトマウントを装着できるので、シートポストに装着して見えない!ということも解消され、安全性も担保できます。
このラックは大きさが2つあり、フレームサイズによって適合品が異なりますので、必ず確認してください!
キッズキャリア(子乗せシート)は取り付け不可なので、その場合はキッズキャリア対応のキャリアを装着してくださいね。


通勤通学の自転車をお考えのお客様へ
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
通勤通学で自転車をお探しの方に向けた、バイク選びの記事もございます。
こちらもご一読いただきますと、車体選びの参考になると思いますのでどうぞ!
~番外編~ショップ選び
ショップ選びは車体以上に重要度が高いかもしれません。
ご購入時にはオススメ車種やグレード、アクセサリーのご提案、サイズの選定やポジション等、オーナーとなられるお客様一人一人に適切なものを選定できる経験と技術が必要です。
スポーツバイクは安全に乗車いただくためにもメンテナンスが必ず必要ですし、定期的にタイヤやチェーン、ブレーキパッドといった消耗品の交換に始まり、車体からパーツを全て外し、分解整備するオーバーホールと呼ばれる自転車の車検メニューまで、多岐に渡ります。
通勤通学は、スポーツバイクの使用方法で最も過酷な使い方の一つといっても過言ではありません。
ご購入後も継続的にメンテナンスや修理といったアフターサービスを継続的に受けることができなければ、せっかくのスポーツバイクも性能が下がってしまうだけでなく、メンテナンス不足に起因する大事故を引き起こす事例もございます。
また、サイズのお話でもご紹介させていただいたポジションも、ご身長が伸びれば調整が必要となります。
気軽に訪れることができ、困ったことを相談できるショップであれば更に良いでしょう。
メンテナンスからポジションの調整、気軽な相談まで、アフターサービスをしっかりと行えるショップで購入する事が一番です。
ショップでの購入であれば、工賃の割引や有料の点検を無料で受けられたりと、ランニングコストの面でもお財布に優しくなります。
当店では下記のサービスをご用意し、オーナー様が長くお乗り続けられるようなサポート体制を築いております。
最後までお読みいただきありがとうございました!


































